次男の不登校③

~次男が小学2年生の頃のお話 その1~


「2年生になったら学校へ行かない」と宣言し、有言実行中の次男。

始めの1~2週間は、私も学校へ行ってもらいたいと思っていましたし。

まわりからも色々言われました。

「学校は行かないといけないところ」

「甘やかさず、引っ張ってでてもつれていくのが母親の仕事」

「学校に行かないと馬鹿になるし、友達もできない」

「こんな小さいうちから学校に行かないなんて信じられない」

「学校に行かれない理由は何?」

耳が痛いとはこのことです。

私も始めの頃は、色々言われるのが嫌で、次男に学校へ行ってもらいたかった。

はい、身勝手な母親です。だから耳が痛いんです。


でも、聞いてください、次男にこう言われたんです。

「お母さんにだけは、僕の気持ちをわかってもらいたい」と。

はっと目が覚めました。

次男は学校に行きたくないわけではなく、学校に行きたくても行かれない状態なんだ。

それなのに、何とか学校へ行ってもらいたいと、まわりだけでなく、私まで言ってしまっていた。

ものすごーーーく反省しました。

「わかった。これからはお母さんが味方になるから。大丈夫」と伝えました。

何としても次男を守ろう。次男の心と体を守らなければ!そう決意しました。




こんぺいとう

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