次男の不登校⑥
~次男が小学2年生の頃のお話 その3~
片道4~5時間かかる児童精神科を通院するのは、無理があると続けての受診は断念。
隣町のリハビリ施設に連絡をとり、言語聴覚リハビリに通うことになった次男。
担当のF先生は、長男が幼稚園に入る前~小学6年生までお世話になった先生で、私も次男もお互いに気心が知れていて安心。
F先生との授業(リハビリ)の時間、次男はめちゃくちゃ楽しそうでした。
F先生が私に話しかける割合は、同じくして不登校になった長男の話が6割、次男が4割(笑)
次男よりも、完全に引きこもっている長男のことをとても心配して下さいました。
F先生のすすめもあり、言語聴覚リハビリだけではなく、運動療法も併用して受けることになりました。
10月頃、「広汎性発達障害」とリハビリを受けるための計画書に書かれていた。
発達障害…
「あぁ、やっぱりそうなんだ」という納得に近い気持ちと。
「この先、どうなるんだろう?」という不安が入り混じった気持ち。
頭だけで受け入れ、気持ちは何も受け入れられていなかった。
次男が「広汎性発達障害」だという事実を学校に打ち明けると。
「3年生から、特別支援学級の枠に入れるよう急いで準備します」と先生達はすごく慌てていた。
「え?2年生の途中からは特別支援学級には入れないんですか?」と質問すると。
「申し訳ないのですが、学期の途中からの支援学級への在席は認められていないんです。今から手続きを急げば、来年度は間に合う可能性が高いので…」と言われ、ひどく驚いた。
その後、WISKの検査や、聞き取り調査、面談など。
とにかくバタバタしていた。
次男は無事に3年生からは特別支援学級に在席できることになった。
なったけど、学校にいくことはありませんでした。
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