次男の不登校⑯

次男は2022年12月に新しいコミュニティに入会しました。

名称:ハロハロラボ

活動内容:朝の会、昼の会、夕方企画 午前中10時~12時までメタライフによる自習室開催。この内容を平日毎日行っています。

主に携わっている方:代表の小川さん、自習室は理事の方、私は理事ではありませんがボランティアで微力参加、その他、異年齢のボランティアさん(高校生含)がFANTSというアプリも通じ、お子さんたちと楽しく交流しています。

参加しているお子さん:小学生~中学生。ボランティア高校生もいます!


実はハロハロラボの存在は半年以上前から(スタスクに入会する前から)リサーチ済でした。

オンラインゲームを主流として行う居場所はいくつかありますが、あえて、オンラインのゲームではなく、zoomを使用し、アナログ的なゲームを行っている居場所。

個人的にはとても魅力的でした。

でも、次男は双極性障害を発症してから、ひとりでzoomに入ることができなくなりました。

ですので、私がお休みの日にオンラインで活動しているところ限定でした。

ハロハロラボは平日だったため、次男的にNGでした。残念。

でも、ご縁があったのかな?

当時勤務していた会社が2022年12月で閉鎖することになりました。

2023年1月末まで、私だけが事務所に残り残務整理をすることは決まっていました。

有給もかなり残っていたので、1月はゆとりがありました。

2月からは、しばらくは家にいて、次男とゆっくりする時間を作ろうかな?とぼんやり考えていました。

それなら、ハロハロラボに挑戦してみようか?と思い立ちました。

次男はオンラインのゲーム交流に慣れているため、ハロハロラボの企画には全く興味がなく残念。不参加が続きました。

でも、せっかく入会したのだから私だけでも楽しもう!と気持ちを切り替えました。

他のコミュニティでは、ボランティアさんは高校生・大学生・20代と若い人限定が多いのですが、ハロハロラボでは私のようなおばさんでもボランティアができます。

めちゃくちゃ素敵です~☆

こんぺいとうの運営を学生にバトンタッチする準備に入り、私自身は本職の仕事もなくなり、心に穴が開いた状態が続いていました。

ハロハロラボで、ボランティアとして、朝の会や昼の会にチャットで参加したり、時々顔出ししたり、おしゃべりをしたり。

お子さんたちが驚かないよう、少しずつ私になじんでもらえるよう参加してきました。

2023年4月に本職の仕事が決まり、ハロハロラボを退会しようか悩みました。

でも。

新しい職場は火曜日にお休みをもらえることになったし、次男もハロハロラボの雰囲気に慣れてきたので、続けることにしました。

次男は相変わらずハロハロラボへ積極的な参加は少ないのですが(朝の会も昼の会も不参加だし笑笑)

2022年6月~

私は朝の会前のフリートークタイム8時~8時20分まで。

ボランティアとして、平日毎日zoomで入ります(体調不良と病院の時以外は毎日入ります)

お子さんと「朝ごはん何を食べたの?」「好きなユーチューバーは?」など、色々なお話をしたり。

お子さんの方から「昨日お買い物に行ってきたよ、見て見て」と画面越しに見せてくれたり「お絵かきしたよ、見て見て」とかわいらしい衣装を着た女の子の絵を見せてくれたり。

最近は「手話」を一緒に勉強しています。

「あっ、もう20分だ。早いね~」とお子さんのキラキラした笑顔に元気をもらっています。

8時20分~8時40分まで正式な朝の会。私は↑ボランティアのあと、身支度をして8時半に出勤します。

「行ってきま~す」とzoom越しに手を振ると「行ってらっしゃ~い」と子どもたちが手を振ってくれます。

それがかわいくてかわいくて。今日も1日仕事頑張ろう!と思えます。

12時45分~13時はお昼の会。

私は昼休みなので毎回zoomに入って、お子さんたちとチャットしたりお話をしたり。

とてもよい気分転換の時間です。

17時~18時くらいの平日毎日夕方企画は、ほぼ入れません。

私の仕事が17時までなので、参加は難しく残念です。

でも、火曜日だけは私と次男で企画を立てます。

どんなことをしたらみんなが楽しめるのか?あれこれ考える段階から→ふたりでリハーサルして→本番みたいな感じです。

失敗やトラブルもありますが、それも今後、次男の糧となると思います。

ピンチを切り抜ける方法を考えたり、相手の気持ちを思いやりながら言葉をかけたり、企画から司会までひとりで切り盛りする力。

「学校に行っていたらできなかったこと。だからハロハロラボに入ってよかった」と。

次男が前向きになってきました。



こんぺいとう

オンライン個別フリースペース ~未来への扉を開ける勇気~ 不登校・コミュニケーションが苦手・HSC・発達障害など。 色々な理由で、一歩外へ踏み出すことができない方はたくさんいます。 ひとりひとりにあったスタイルで、未来への扉を開けてみませんか? どなたでもご利用できます。

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