～不登校は突然始まった～

長男が不登校になったのは中学２年の終り。

２月14日でした。

半年程前から「学校に行きたくない」と言っていた。

「何言ってるの？来年は受験だよ」と相手にしていなかった。

でも確実にその日はやってきた。

朝起こしても布団からでてこない。

大喧嘩！！！

「学校に遅刻するよ」「早く起きて学校に行かないと」

いくら叫んでも、長男には響かない。

布団をかぶって丸まっている。

１日経てば、気持ちも落ち着くかな。

せっかく皆勤賞だったのに…言いたい気持ちをこらえて、ドアを閉めた。

１日様子を見て、２日様子を見て、３日様子を見て、

「不登校になったんだ」と自覚した。

その後。

１日中オンラインゲームの世界に入り浸り、食事もしないでゲームゲームゲーム。

ネットを検索してヒットした症状によく似ていた。

「ゲーム障害」

涙があふれてとまらなかった。

信じられないけれど、信じたくないけど、これが事実なんだ。

私の心が腐敗していくのを感じた。