次男の不登校⑨
担任の支援学級のA先生はとても熱心な先生でした。
学校に行かれなくて週に一度状況確認の電話がありました。
A先生は業務的な感じはありませんでした。無理にとは言わないけれど、できることなら次男と仲良くなりたいと。話してくださいました。
そのことを次男に話したら、小学3年の途中から、少しずつ放課後登校ができるようになりました。
A先生とは自作のマイクラを見せて話をすることが多かったです。
冬も近づいたある日。
放課後登校した支援学級で、作りかけの段ボールハウスを発見。
「僕も作りたいな」と次男。
「それなら昼間、一緒に友達と作る?」と先生。
「やってみようかな」と次男。
そんなわけで、昼間の付き添い登校が決まりました。
最初は半日ずっと付き添い→次回は1日ずっと付き添いという感じで時間を延ばしました。
何度か付き添う登校をすると、ひとりでも過ごせるようになりました。
週に1~2度。給食も食べて、友達と遊んで、丸一日過ごすことができ、楽しそうでした。
「学校はジャングルだよ!危険もいっぱい楽しいこともいっぱい」とニコニコ。
昼間の登校は3か月くらい続きました。
でも、やっぱり疲れてしまうようで、ずっとは続きませんでした。
そして、年度が変わり、4年生になり担任が変わり、昼間も放課後も登校できなくなりました。
私の中では、昼間の学校で力を使い果たしたのかな?と感じた。
学校に行っても行かなくても、次男が元気な不登校ならそれでいい!と楽観的に考えていました。・・・次男が病気になるまでは。
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