次男の不登校⑩

小学4年生になった次男。

相変わらず学校ヘは行かれません。

特別支援学級の担任が変わり、新しくなりました。

一度だけ会いに行きました。

でも、自ら登校したいという気持ちにはなれませんでした。

私はそれでいいと受け入れました。

次男は毎日オンラインゲームを友達としたり、YouTubeを見たり、のんびりゆったりした時間を過ごしていました。

これこそ、明るい不登校!という感じです。

ところが、2021年7月。

いきなりぐったりし始めました。

「ゲームもやりたくない。何もやる気になれない」

熱もないし、夏バテかな?

数日様子を見ましたが、やはりぐったりして食欲もありません。

「僕はずっとこのまま何も出来ないの?どうなるの?」

泣き出す次男。

近くの心療内科に連れて行きましたが、児童専門ではないので別の病院を受診するようにといわれ、安定剤を処方されました。

その薬を飲むと少しだけ落ち着きました。

でも、定期的に診察を受けている家庭医の先生からは「この薬はおすすめしない」と言われ、結局飲むことをやめました。

結局、8月に児童精神科の予約をとり受診しました。

「双極性障害」

ハイとローを繰り返す病気。

小さい体と心でさぞしんどかったことでしょう。

原因もよくわかりません。

ただ、完治は難しいだろうから、薬を飲みながらうまく付き合っていくしかありません。

次男もしんどい、私もしんどい。

以前のように明るい不登校であってほしい。

そう願わずにいられませんでした。










こんぺいとう

こんぺいとう

オンライン個別フリースペース ~未来への扉を開ける勇気~ 不登校・コミュニケーションが苦手・HSC・発達障害など。 色々な理由で、一歩外へ踏み出すことができない方はたくさんいます。 ひとりひとりにあったスタイルで、未来への扉を開けてみませんか? どなたでもご利用できます。

0コメント

  • 1000 / 1000